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S
I
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CASE
身につける、地球と衛星。
脚から独立した丸みのあるケースの形状は、地球をモチーフに。また、ケース上部のガラスベゼルによって宙に浮いたように見える特徴的な金属リングは地球を周回する衛星の軌道をイメージしている。地球上どこにいても衛星から正確な時間を受信するこの時計ならではの表現を形にした。
DIAL
動き続ける人に、エンジンを。
ロケットエンジンにインスピレーションを得た文字板のデザイン。透明のディスク針を採用し、スケルトンパーツを重ねることで文字板に立体感を生み出し、二つとないこの時計の個性をさらに際立たせている。
HANDS
24時間、常に見やすく。
ひと目で時刻を読み取れるように、時、分、秒それぞれの針に全く異なるデザインを採用。また、クランク形状の時針を分針下のディスクに隠すことで時針と分針の判別性も高めた。さらに、高輝度の夜光塗料を採用するなど、あらゆる場所や条件下で「見える」という時計の実用性も究めている。
COLOR
漆黒に浮かぶオーロラ。
ケースとバンドにはブラックを用い、宇宙空間を表現。アクセントカラーとして、オーロラをイメージしたグリーンを配色している。地球に届く時刻情報の電波や動力源となる太陽の光を、宇宙の中でグリーンに輝くオーロラに重ね合わせ、美しいコントラストを実現した。
SPIRAL PARTS
引き継がれた原点。
ガラスベゼルを通してケース側面からも覗くことができるスパイラルパーツは、1993年に発売した世界初多局受信型電波時計に搭載されていたコイル状アンテナへのオマージュの意味を込めたもの。正確な時刻情報を届ける電波の波長や、動力源である光の波長を感じさせるアクセントになっている。